楽天モバイル・楽天カード・楽天証券と楽天経済圏に寄せている我が家。SPU(スーパーポイントアッププログラム)のことを考えると、光回線も楽天ひかりにしたい気持ちがある。

実は過去に楽天ひかりを契約していた時期がある。今はNURO光に乗り換えて使っているが、「もう一度楽天ひかりに戻そうか」と検討して、公式の規約とキャンペーン適用条件を改めて整理してみた。

結論から言うと、過去に楽天ひかりを契約していた人間が再契約する場合、新規ユーザー向けの目玉特典はほぼ全て対象外になる。公式サイトのキャンペーン規約をよく読めば書いてある内容ではあるが、見落とされがちなポイントだ。

我が家は現時点で楽天ひかりへの再契約は見送りにした。その判断に至った経緯と、同じように再契約を検討している人に向けて、押さえておくべき3つの「落とし穴」を共有したい。

我が家の状況

簡単に背景を整理しておく。

  • 過去に楽天ひかりを契約(楽天モバイルとセットでSPU狙い)
  • ゲーム用途でNURO光に乗り換え
  • 現在:ゲーム用途ではなくなり楽天ひかりに戻すか検討中

主要キャンペーンの適用可否について、公式の規約と楽天ひかりサポートへの確認で再契約者の扱いを整理した。

落とし穴① 最強おうちプログラムが対象外(年12,000pt消失)

楽天ひかりの目玉特典「最強おうちプログラム」は、楽天モバイルとセットで使うと毎月1,000ポイントを永年還元してくれる強力なキャンペーン。

楽天モバイルを既に使っている我が家にとっては、楽天ひかりに戻す最大のメリットだと考えていた。

しかし公式の適用条件をよく読むと、対象が「楽天ひかりを新規でお申し込みされる方」に限定されており、過去に楽天ひかりを契約していた場合は対象外になる。我が家のような経験者は、この目玉特典をもう受けられない。

年間で換算すると12,000ポイント。期間限定ポイントとはいえ、これが永年消えるのはかなり痛い。

落とし穴② 工事費22,000円実質無料キャンペーンも対象外

新規ユーザーは「工事費22,000円実質無料キャンペーン」を使えるが、こちらも再契約者は対象外

ただし我が家のように過去のNTT光配線が残っている場合、無派遣工事になり3,300円で済む。これは唯一の救いだった。

ちなみに、新規開通の場合の標準工事費は以下の通り。

  • 派遣工事あり(配線調整あり):22,000円
  • 派遣工事あり(配線調整なし):11,660円
  • 派遣工事なし:3,300円

NTT配線が残っていない再契約者は、工事費を満額自腹で払うことになる。1〜2万円のマイナスだ。

落とし穴③ 初回申込み2,000ポイント特典も対象外

楽天ひかりには「SPU特設サイト経由で初めて申込みすると2,000ポイントプレゼント」というキャンペーンもある。

これも文字通り「初めて」が条件なので、経験者は対象外。

地味だが2,000円分のロスだ。

まとめると:再契約で失うもの

3つの特典が消えると、初年度に失う金額はこうなる。

失う特典金額換算
最強おうちプログラム(永年)年12,000pt
工事費実質無料11,660〜22,000円(NTT配線残置なら3,300円のみ)
初回2,000ポイント2,000pt
**初年度合計(ざっくり)****約25,000〜36,000円相当**

新規ユーザーなら無料でもらえるはずの特典を、経験者というだけで全て失う構造になっている。

残されたメリットはSPU+2倍だけ

唯一、再契約でも引き続き適用されるのがSPU+2倍(楽天市場の還元率アップ)。月間獲得上限は1,000ポイントだ。

楽天市場で月5万円使えば毎月1,000ポイント満額還元、年間12,000ポイント。これは経験者でも享受できる。

ただし、最強おうちプログラム(毎月1,000pt)と同等の還元しかないのがツラいところ。新規ユーザーは「最強おうちプログラム+SPU」で月最大2,000ポイント還元なのに対し、経験者は半分の1,000ポイントしか狙えない。

楽天モバイルを使っていてこれから光回線を新規で引く人は、迷わず楽天ひかりを選ぶべきだと改めて思った。一度契約してしまうと、解約後に戻ろうとしてもこの特典は二度と返ってこない。

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キャッシュバックにはない「SPU還元」の強み

ここで一度、楽天ひかりのSPU還元と他社のキャッシュバックの違いも整理しておきたい。

ドコモ光・auひかり・ソフトバンク光・NURO光などは、申込み時に数万円規模の現金キャッシュバックを実施している。受け取った瞬間に大きな金額が動くので、見た目のお得感は強い。

一方の楽天ひかりは、キャッシュバック型ではなくSPUによる楽天市場での恒久的な還元アップが特典の中心。性質が違うので、単純な「キャッシュバック額」では比較できない。

比較軸他社キャッシュバック楽天ひかりSPU
還元タイミング申込み時(一回限り)毎月(契約継続中ずっと)
還元総額上限固定(数万円〜)楽天市場の利用量次第(無制限)
受け取り条件開通後の手続き必要楽天市場で買い物するだけ
失効リスク申請忘れで失効期間限定ポイントは消費必須

楽天市場を月5万円ペースで使う家庭なら、SPU+2倍で年間12,000pt。3年で36,000pt、5年で60,000ptが積み上がる。長期で見れば他社の一時キャッシュバックを上回るケースもある。

「短期で得したいなら他社」「長期で楽天経済圏を回すなら楽天ひかり」── キャッシュバックとSPU還元はそもそも性質が違うと理解しておくと、自分に合う選択がしやすい。

それでも再契約する価値があるケース

ここまで散々マイナスを並べたが、再契約に意味があるパターンもある。

NTT光配線が残っていて長期利用予定

工事費が3,300円で済み、5年以上使い続ける予定なら、SPUの累積還元で十分元が取れる。月5万円利用なら年12,000pt × 5年 = 60,000pt相当。

楽天市場のヘビーユーザー

楽天市場を月5万円以上使っているなら、SPU+2倍は満額返ってくる。既に楽天経済圏に深くハマっている人は、再契約のロスを楽天市場で取り返せる可能性がある。

他社からの乗り換えコストがほぼゼロ

工事費残債なし・違約金タイミングが合う・引越しのついでなど、初期費用がかからないタイミングなら、再契約のハードルは下がる。

逆にこの3条件のどれにも当てはまらない人は、再契約より他社のキャッシュバック乗り換えの方が経済的合理性が高いケースが多い。

我が家の結論:再契約は見送り

問い合わせ結果を踏まえた現時点の結論は、「楽天ひかり再契約は現時点では見送り。NURO光継続 or 更新タイミングで楽天ひかり含めて他社移行を検討」となった。

理由は4つ。

  • 新規特典がほぼ全滅で、SPU+2倍だけでは魅力が薄い
  • NURO光は3年契約のため、今動くと違約金+工事費残債が発生
  • 速度面ではNURO光の優位性が明確(独自回線・ping値)
  • NURO光更新期までに再契約でも対象となるキャンペーンが始まる可能性も0ではない

現在の私の状況で楽天経済圏SPU得点の魅力に引っ張られて再契約してしまうと、再契約特有の特典の薄さで結局後悔する可能性が高い。冷静にコスト試算した結果、見送る判断になった。

新規ユーザーへの逆算アドバイス

経験者として強く言いたいのが、「新規ユーザーで楽天モバイルを使っているなら、迷わず楽天ひかりに申し込むべき」ということ。

理由は単純で、新規ユーザーだけがこれら全てを享受できるから。

  • 最強おうちプログラム:毎月1,000pt還元(永年)
  • 工事費22,000円:実質無料
  • SPU+2倍:楽天市場月最大1,000pt還元
  • 初回ボーナス:2,000pt

これら全てを享受できるのは今のうちだけ。一度解約して再契約しようとしても、上記特典は二度と返ってこない。

「楽天モバイルとセットで使う光回線」として、楽天ひかりは新規ユーザーには紛れもなく最強クラスの選択肢だ。

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まとめ

楽天ひかりの再契約には、新規ユーザーには見えない「3つの落とし穴」がある。

  1. 最強おうちプログラム → 対象外(年12,000ptロス)
  2. 工事費実質無料キャンペーン → 対象外(最大22,000円ロス)
  3. 初回2,000ポイント → 対象外

残るメリットはSPU+2倍のみ。新規時の半分の還元しか狙えない。

楽天経済圏ユーザーが「とりあえず楽天ひかり戻すか〜」と気軽に再契約すると、想定より特典が薄くて損する可能性がある。再契約前には必ず公式に問い合わせて、自分のケースで何が適用されるか確認することをおすすめしたい。

そしてもしあなたがまだ楽天ひかりを契約したことがないなら、迷う必要はない。新規特典フル活用の今が最大のチャンスだ。

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