「楽天ひかりって実際どうなの?」と検索してこのページに辿り着いた人へ、結論から書きます。
楽天モバイルを使っているなら、楽天ひかりは間違いなく最強候補です。なぜなら最強おうちプログラムで毎月1,000ポイント還元、さらにSPU+2倍で楽天市場の還元率も底上げされるから。
ただし、これらの特典は新規申込み限定。一度解約してから再契約しようとすると、最強おうちプログラムや工事費実質0円キャンペーンは対象外になります。「今すぐ申し込むかどうか」を冷静に判断する材料として、過去に楽天ひかりを契約していた経験も交えて正直に書きます。
楽天ひかりの基本スペック早見表
楽天ひかりは、楽天コミュニケーションズが提供するフレッツ光コラボ回線です。NTT東西の光ファイバー網を借りているため、提供エリアは全国ほぼ全域をカバーしています。
| 項目 | ファミリープラン(戸建) | マンションプラン |
|---|---|---|
| 月額料金(税込) | 5,280円 | 4,180円 |
| 最大速度 | 1Gbps | 1Gbps |
| IPv6(IPoE) | 対応 | 対応 |
| 契約期間 | 2年 | 2年 |
| 契約解除料 | 5,280円 | 4,180円 |
| 工事費 | 22,000円 | 22,000円 |
| プロバイダ | 楽天ブロードバンド込み | 楽天ブロードバンド込み |
※2022年7月以降の新規契約者の場合・2026年5月時点
最大の特徴はプロバイダ料金込みで他社並みの月額に収まっている点。IPv6(IPoE)にも標準対応しているため、夜間の混雑時間帯にも一定の速度が出やすい仕様です。
楽天ひかりのメリット5つ
楽天ひかりが他社と決定的に違うのは、楽天経済圏との連携特典です。順番に見ていきます。
1. 最強おうちプログラムで毎月1,000pt還元
楽天モバイルと楽天ひかりを初めてセット契約すると、毎月1,000ポイントが永年もらえるプログラムです。加入期間中ずっと還元され続けます。
年間で12,000ポイント。月額料金が実質1,000円引きと考えると、戸建てで4,280円、マンションなら3,180円相当。光回線としてはかなり安い部類に入ります。
ただし、進呈される1,000ポイントは期間限定ポイント(進呈日含む6ヶ月有効)なので、楽天Payや楽天市場でこまめに消化する習慣が必要です。
2. SPU+2倍で楽天市場の還元率アップ
楽天ひかり契約者は、楽天市場での買い物時にSPU(スーパーポイントアッププログラム)が+2倍適用されます。月の獲得上限は1,000ポイントなので、楽天市場で月5万円程度買い物する人は満額もらえる計算です。
※SPU適用にはエントリーが必要です。また、プロバイダーが「楽天ブロードバンドのみ」の契約は対象外。
3. 工事費22,000円が実質0円キャンペーン
新規申込みなら、工事費22,000円が実質0円になります。仕組みは「24ヶ月間のポイント還元」で、開通月から26ヶ月目で全額還元される設計。
つまり2年以上使えば工事費がチャラになる仕組み。途中解約すると残債が一括請求されるので、ここは要注意です。
4. 楽天モバイル単体より割安に使える
楽天モバイルの月額料金(無制限の最大3,168円として)と楽天ひかりの戸建て月額5,280円を合計すると約8,448円ですが、最強おうちプログラムで1,000pt還元され、楽天市場利用でさらにSPU+2倍。実質負担額は6,000円台まで圧縮可能です。
5. 楽天経済圏ユーザーは年間2.4万pt超の還元
ここまでの特典を全部足すと、こうなります。
- 最強おうちプログラム:年12,000pt
- SPU+2倍(満額時):年12,000pt
- 合計:年24,000pt
楽天市場をフル活用している家庭なら、光回線代の多くがポイントで相殺できるようになります。
ここまでの特典がフルで効くのは今申し込んだ人だけ。再契約だと一部の特典が外れるので、検討中なら早めに動くのが正解です。
楽天ひかりのデメリット5つ
デメリットも正直に書きます。
1. 夜間ピーク時に速度が落ちることがある
これは過去の自分の体験です。日中はネット閲覧も動画視聴も問題なく使えていましたが、夜21時以降の混雑時間帯にダウンロード速度が24Mbpsまで落ちたことがありました。
普通のネット利用なら24Mbpsでも足りますが、オンラインゲームのpingが跳ねたり、家族と同時にNetflixを見ると引っかかる場面が出てきます。ゲーマーや在宅ワーカーには物足りない可能性あり。
2. プロバイダを選べない
楽天ひかりは「楽天ブロードバンド」固定です。プロバイダの好みで選びたい人には向きません。
3. 工事費「実質0円」は途中解約に注意
工事費22,000円は24ヶ月かけて月割でポイント還元される仕組み。2年以内に解約すると、残債が一括請求されます。短期で解約予定の人には向きません。
4. 契約期間が2年・解約金に注意
契約期間は2年。更新月(24〜26ヶ月目)以外に解約すると、月額基本料1ヶ月分(戸建5,280円・マンション4,180円)の解約金が発生します。
5. 楽天モバイル未契約だと旨味が半減
最強おうちプログラムの1,000pt還元は、楽天モバイルとセット契約が条件。楽天モバイルを使っていない人にとっては、楽天ひかりを選ぶ強力な理由は薄まります。
楽天ひかり vs 他社4社の比較|携帯キャリア別の最適解
主要4社と料金・速度・キャリアセット割で比較してみます(戸建てプラン・税込・2026年5月時点)。
| 項目 | 楽天ひかり | NURO光 | ドコモ光 | auひかり | ソフトバンク光 |
|---|---|---|---|---|---|
| 月額目安 | 5,280円 | 3,980円〜5,200円 | 5,720円 | 5,610円〜 | 5,720円 |
| 最大速度 | 1Gbps | 2Gbps | 1Gbps | 1Gbps | 1Gbps |
| 携帯セット割の相手 | 楽天モバイル | SB/ワイモバ | ドコモ | au/UQ | SB/ワイモバ |
| 携帯側の月割引 | (光側に1,000pt還元) | 最大1,100円 | 最大1,210円 | 最大1,100円 | 最大1,100円 |
| 提供エリア | 全国 | 一部地域 | 全国 | 関西・東海除く | 全国 |
各社のセット割で「光月額」が安くなるわけではなく、スマホ料金から割引される仕組みなので注意(楽天ひかりは光側に1,000ptが戻る形)。
携帯キャリア別「結論」
- 楽天モバイル → 楽天ひかり(最強おうちプログラム1,000pt還元はここでしか取れない)
- ドコモユーザー → ドコモ光(セット割1,210円は4社最大)
- au/UQユーザー → auひかり(エリア内なら)
- SoftBank/ワイモバユーザー → NURO光 or ソフトバンク光(速度ならNURO光、エリア外ならソフトバンク光)
注意点:その他の格安SIMでも楽天ひかりなら、SPU+2倍があるので楽天市場をよく利用する方はメリットが大きい。
楽天ひかりが向いている人・向いていない人
向いている人
- 楽天モバイルを契約している(最強おうちプログラム永年1,000pt還元)
- 楽天市場をよく使う(SPU+2倍が効く)
- ネット利用は動画・ネット閲覧・ライトなゲームがメイン
- 全国どこに住んでいてもOK(エリア制約なし)
向いていない人
- ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアユーザー(各社の光回線でセット割を受けた方が安い)
- オンラインゲーム(FPS・格闘ゲーム等)で勝ちにこだわる人 → NURO光のほうが向く
- 4K動画を毎日複数本ストリーミングする人
- 楽天モバイルを使っていない・使う予定もない
楽天ひかりが「最強」と言えるのは、楽天モバイルとセットで使う場合のみ。他キャリアのユーザーは、自分のキャリアの光回線でセット割を組んだ方が結果的に通信費は下がります。逆に楽天モバイルユーザーには、他社が太刀打ちできないレベルのコスパを発揮します。
申込みは「新規契約のうち」が正解な理由
繰り返しになりますが、楽天ひかりの大きな特典は新規申込み限定です。
- 最強おうちプログラム(毎月1,000pt) → 新規のみ
- 工事費実質0円キャンペーン → 新規のみ
「とりあえず他社で試して、ダメだったら楽天に戻る」というルートを選ぶと、戻ってきたときに新規特典は使えません。再契約の落とし穴については別記事で詳しく書いているので、検討中の人は事前に読んでおくと安心です。
▶︎ 楽天ひかり再契約は損?問い合わせて分かった3つの落とし穴
楽天モバイルをすでに使っていて、楽天市場でも買い物している人にとって、楽天ひかりは「申し込まない理由を探すほうが難しい」レベルでコスパが良い回線です。検討しているなら、新規特典が使える今のうちに動くのが結論。
まとめ
楽天ひかりのポイントを3行で振り返ります。
- 楽天モバイル併用で年24,000pt以上の還元(最強おうちプログラム+SPU+2倍)
- 新規申込みなら工事費22,000円が実質0円(24ヶ月還元・2年以上利用が前提)
- 速度はピーク時に落ちることもあるが、楽天経済圏のコスパは最強クラス